子供を犯罪から守るために、さまざまな防犯グッズが販売されています
子供を狙う犯罪は下校の時間帯に最も多く発生しています。学校から集団下校で帰途につき、家が近い子供からだんだん抜けて集団が小さくなっていく下校時間には、どうしても子供が一人になる時間が出来てしまいます。特に体も小さく体重の軽い小学生は、不審者に狙われやすい条件がそろっています。最近では下校時間だけではなく、登校時間にも犯罪が起こっているため注意が必要です。 こういった現状から、全国で地域や学校によってさまざまな防犯対策が行われています。警察庁の調査では、徒歩の防犯パトロールをしている地域は8割以上、通学路で子供の保護を行っている地域は6割以上に上るということです。
防犯スプレーを持つ子供も増えています。防犯スプレーとは不審者に襲われそうになった時に相手をめがけて吹きかけるスプレーです。もともと女性の防犯グッズとして利用されていたもので、子供でも簡単に利用できます。ただし防犯スプレーを持たせるのは、正しい使用が約束できる小学校高学年以上が適しているでしょう。 最近では子供に防犯携帯電話を持たせる家庭も増えています。携帯電話といえば通話料や有害サイトへのアクセスなどの心配がされますが、近年の防犯携帯電話ではさまざまな制限サービスや機能がついているため安心して持たせることができます。またGPS機能が搭載される機種も多く、親は離れた場所から子どもの居場所を確認することができるため安心です。 さらにGPS機能を利用して、子供が目的地に到着したかどうか、決められた範囲から外に出ていないか、危険場所へ立ち入っていないかなどを監視し、異常があれば保護者へ連絡するというシステムもあります。まるで子供に警備員がついているような安心が得られるシステムで、今後の普及が期待されています。 親の目が届かない場所で子供を危険から守る防犯グッズは、犯罪の増加している日本では今後ますます不可欠なものとなっていくでしょう。
子供を狙う犯罪は下校の時間帯に最も多く発生しています。防犯グッズは不可欠です。